USP-S

USP-S（USPサイレンサー）は、Counter-Strike 2に登場するピストルである。カウンターテロリスト専用武器であり、P2000と同じ装備枠を共有する初期装備ピストルの一つ。サイレンサーを標準装備しており、ステルス性と高精度が特徴。

USP（Universale Selbstladepistole、ドイツ語で「汎用自動装填式拳銃」の意）は、ドイツのHeckler & Koch社がP7シリーズの後継として開発したセミオートマチックピストルである。USP-Sの「S」はサイレンサー（Silencer）または消音（Suppressed）を意味する。

ゲーム内モデルはUSP Tacticalバリエーションをベースとしており、Knight's Armament製のサプレッサーを装備。サイレンサーは射撃音を抑え、弾道のトレーサー（曳光）を消す効果がある。CS:GOのArms Dealアップデートで、同じくサイレンサー付きのM4A1-Sと共に追加された。

以前のCounter-StrikeシリーズではUSP（K&M .45 Tactical）として登場していたが、CS:GOでは初期装備がP2000に変更された後、Arms Dealアップデートで選択式として復活した。

• 非常に高い精度: ピストル中トップクラスの命中精度
• サイレンサー: 射撃音が小さく、トレーサーも出ない
• 低リコイル: 連射時も非常に安定
• 無料: ラウンド開始時に自動支給
• ステルス性: スモーク越しの射撃でも位置が特定されにくい
• 高い移動時精度: ストレイフ撃ちが有効

• 少ない弾数: 12発/24発と非常に少ない
• サイレンサーの長さ: 角から銃身がはみ出しやすい
• ミスが許されない: 弾数の少なさから、外すと致命的

サイレンサーの脱着は副射撃キー（デフォルト:右クリック）で行える。サイレンサーを外す唯一のメリットは武器モデルが短くなることだが、性能低下を考えると推奨されない。

USP-Sはピストルラウンドでの精密射撃に最適であり、CT側の待ち伏せプレイスタイルに適している。

頭部を狙ったタップ撃ちが基本。高い精度を活かして遠距離からヘッドショットを狙う。一発一発を大切に撃つ意識が重要。

• ピストルラウンド: Glock-18の射程外から一方的に撃てる。アングルをホールドして待ち伏せ
• 弾数管理: 24発しかないため、無駄撃ちは厳禁
• スモーク越し射撃: トレーサーが出ないため、スモーク内への射撃が有効
• AWPのサブ武器: M4A1-Sと同様のステルス性を活かせる

• 頭部を狙い、一発一発を丁寧に撃つ
• 距離を保って撃ち合う（Glock-18の射程外を意識）
• クロスヘアを頭の高さに置き続ける

• USP-SはCS:GOのArms Dealアップデート（2013年8月14日）でM4A1-Sと共に追加された
• 以前のCounter-StrikeシリーズのUSP（K&M .45 Tactical）の復活版
• プロシーンでは約95%のプレイヤーがP2000よりUSP-Sを選択
• サイレンサーを装着したままテロリストのキャラクターモデルに持たせると、ズボンを貫通して表示されるバグがある
• ゲームファイル内では誤って.357口径として記載されているが、実銃は.45 ACP
• サイレンサーのモデルはKnight's Armament HK USP-T .45 Calibre Suppressorをベースとしている
• M4A1-Sと組み合わせることでステルス性能を最大化できる

• Counter-Strike Wiki - USP-S（英語）
• Wikipedia - Heckler & Koch USP
• Wikipedia - H&K USP（日本語）