Glock-18

Glock-18（グロック18）は、Counter-Strike 2に登場するピストルである。テロリスト専用武器であり、ラウンド開始時に無料で支給される初期装備ピストル。

Glock-18は、オーストリアの銃器メーカーGlock社が製造するセレクティブファイア式の機関けん銃である。オーストリアの対テロ部隊EKO Cobraの要請により開発され、Glock 17をベースにフルオート射撃機能を追加したモデル。実銃ではセミオートとフルオートの切り替えが可能だが、ゲーム内ではセミオートと3点バーストの切り替えとなっている。

ゲーム内では、テロリストチームの初期装備ピストルとして登場。ラウンド開始時、前ラウンドで死亡した場合、または前ラウンドをサイドアームなしで終了した場合に自動的に支給される。20発の大容量マガジンと高い連射速度が特徴だが、火力と貫通力では他のピストルに劣る。

• 大容量マガジン: 20発はピストル中2位（Dual Berettasに次ぐ）
• 無料: ラウンド開始時に自動支給される
• 高い連射速度: バーストモードでは1200 RPMの超高速連射
• 低リコイル: 連射しても比較的扱いやすい
• 高い移動速度: 240 HU/sで機動力に優れる
• 短いリロード時間: 2.3秒で素早くリロード可能

• 低い火力: ダメージがピストル中最低クラス
• 貧弱な貫通力: 防具着用の敵に対して非常に弱い
• ヘッドショットで即死できない: ヘルメット着用時、近距離でも頭2〜3発が必要
• 遠距離で弱い: 距離減衰が大きく、遠距離では効果的でない

Glock-18はピストルラウンドとエコラウンドで主に使用される。その大容量と高連射速度を活かしたラッシュ戦術に適している。

中〜遠距離ではセミオートモードを使用。移動しながらでもある程度の精度を維持できるため、ストレイフしながらの撃ち合いに適している。

副射撃キー（デフォルト:右クリック）で切り替え可能。近距離での瞬間火力が高いが、バースト間のディレイとリコイル増加があるため、基本的にはセミオートモードを推奨。緊急時の近距離戦でのみ使用。

• ピストルラウンド: CT側のUSP-S/P2000より射程とダメージで劣るため、距離を詰めてのラッシュが有効
• 弾数を活かす: 20発の大容量を活かして撃ち合いで弾切れを狙う
• すぐに交換: 可能であれば倒したCTのUSP-SやP2000を拾う
• エコラウンド: 無料武器として最低限の自衛手段になる

• 頭を狙い続ける（2発以上のヘッドショットが必要な場合も多い）
• 距離を詰めてから撃ち合う
• 移動撃ちも有効だが、立ち止まった方が精度は上がる

• Glock-18は唯一FAMASと並んでバースト射撃モードを持つ武器
• ゲーム内モデルはGlock 26またはGlock 36をベースにしたカスタムモデル
• CS:GOのモデルはLeft 4 Dead 2のGlockピストルをベースに新しいテクスチャとアニメーションを追加したもの
• 実銃のGlock-18にはセミオートとフルオートの切り替えがあるが、ゲーム内では3点バーストに変更されている
• 開発初期のCS:GOでは「Kobra 18」「Cobra 18」という名称だった
• ボット（AI）はバーストモードを使用せず、常にセミオートで射撃する
• モデルにはセレクターレバーが描かれていないが、ワールドモデルとプレイヤーモデルには存在する

• Counter-Strike Wiki - Glock-18（英語）
• Wikipedia - Glock
• Wikipedia - グロック（日本語）