Galil AR
「テロリスト専用アサルトライフルの中でより安価な選択肢であるGalil ARは、中〜遠距離戦闘で実用的な武器である。」 ― ゲーム内説明
Galil AR（ガリル・エーアール）は、Counter-Strike 2に登場するアサルトライフルである。テロリスト専用武器で、AK-47より安価な代替選択肢として位置づけられている。カウンターテロリスト側の対となる武器はFAMAS。
概要
Galil ARのゲーム内モデルはGalil ACE 22をベースとしている。イスラエルのIWI（Israel Weapon Industries）が2008年から製造しているGalil ACEシリーズの中間バレル版。ゲーム内名称は同ファミリーの別武器「Galil AR」から取られている。
元々のGalilは1960年代後半にYisrael GalilとYaacov Liorによって設計され、AK-47から派生したフィンランドのRK 62をベースとしている。乾燥地帯での運用に最適化されており、イスラエル国防軍で採用された。
基本データ
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 価格 | $1800 |
| キル報酬 | $300（コンペティティブ） |
| 陣営 | テロリスト |
| マガジン容量 | 35 / 90 |
| 連射速度 | 666 RPM |
| リロード時間 | 3.0秒 |
| 移動速度 | 215 HU/s |
ダメージ
| 部位 | 防具なし | 防具あり |
|---|---|---|
| 頭部 | 120 | 90 |
| 胸部・腕 | 30 | 22 |
| 腹部 | 37 | 28 |
| 脚部 | 22 | 22 |
精度
| 状態 | 精度値 |
|---|---|
| 静止時 | 7.01 |
| しゃがみ時 | 5.40 |
| 移動時 | 130.06 |
特徴
長所
- 安価: $1800でテロリスト側最安のアサルトライフル
- 大容量マガジン: 35発で他のアサルトライフルより5発多い
- 高い連射速度: 666 RPMでM4A4と同等
- 扱いやすいリコイル: AK-47より制御しやすい
- 汎用性: エコラウンドからバイラウンドまで使える
短所
- 一撃キル不可: ヘルメット着用の敵を頭一撃で倒せない
- AK-47より低火力: ダメージ・精度共にAK-47に劣る
- 遠距離で弱い: スナイパーに対して不利
運用方法
Galil ARはエコラウンドやフォースバイでの主力武器として使われる。AK-47が買えない状況での代替選択肢。
基本的な撃ち方
フルオート
近〜中距離ではフルオートで撃ち込む。35発の大容量を活かして複数の敵に対応。
バースト/タップ
遠距離ではバースト撃ちやタップ撃ちで精度を確保。ストレイフしながら敵を削る。
立ち回り
- フォースバイ: ライフルが必要だがAKが買えない時に
- アンチエコ: エコラウンド後の安全な選択肢
- 継続使用: 勝利した場合、次ラウンドもそのまま使用可能
備考
- CS:GOの開発初期版ではMeprolight Tritium Powered Reflex Sightが装着されていた
- スコープ機能はFAMASとのバランスのため削除された
- 以前のCounter-StrikeシリーズではIDF Defenderという名称だった
- 35発マガジンはCondition Zeroの開発中に32発から変更された
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