AK-47

AK-47（エーケー・フォーティセブン）は、Counter-Strike 2に登場するアサルトライフルである。テロリスト専用武器であり、カウンターテロリスト側の対となる武器はM4A4/M4A1-S。Counter-Strikeシリーズを代表する武器の一つ。

AK-47（Avtomat Kalashnikova 1947）は、ソビエト連邦でミハイル・カラシニコフによって開発された7.62×39mm弾を使用するセレクティブファイア式アサルトライフル。1947年に採用され、その後のAKMやAK-74へと発展。世界で最も生産数が多いアサルトライフルとして知られ、その信頼性の高さから世界中の軍隊や武装組織で使用されている。

ゲーム内モデルはAKMNをベースとしており、ワルシャワ条約機構規格の光学照準器を取り付けられるダブテイルマウントを備えたバージョン。

Counter-Strikeシリーズを通じて最も象徴的な武器であり、ヘルメット着用の敵を頭部一撃で倒せる唯一のアサルトライフルとして、テロリスト側のバイラウンドにおける主力武器。

• 最高の火力: ヘルメット着用の敵でも頭部一撃で即死
• 経済効率: $2700と比較的安価でありながら高性能
• 距離減衰が少ない: 遠距離でも安定したダメージ
• 初弾精度が高い: タップ撃ちで高い命中精度
• リロード速度が速い: アサルトライフル中最速クラス

• リコイルが大きい: スプレー時の制御が難しい
• 連射速度が低い: M4系と比較してやや遅い
• 移動速度が遅い: 装備時の移動速度が低下
• 発砲音が大きい: 敵に位置を特定されやすい
• 特徴的な発砲音: 遠距離からでもAK-47使用者と判別される

AK-47はテロリスト側のバイラウンドにおける標準的な選択肢であり、その一撃必殺の性能と経済効率から最も重要な武器。

遠距離では1発ずつ正確に撃つタップ撃ちが有効。高い初弾精度を活かして頭部を狙う。

中距離では2〜4発のバースト射撃が効果的。最初の数発は比較的制御しやすく、ヘッドショットを狙いやすい。

近距離ではフルオートで撃ち込む。最初の8〜9発は左右のブレが少ないため、下方向への制御に集中すれば当てやすい。

• ピストルラウンドで爆弾設置に成功した場合: セカンドラウンドでセーブし、サードラウンドでAK-47を購入可能
• エコノミー管理: チーム全体でのバイが難しい場合は、エースプレイヤーにAKを集中
• 拾得: 経験豊富なCTは倒したTからAK-47を拾って使用。一撃必殺の性能を味方に渡さないよう注意

AK-47のリコイルパターンは以下の特徴を持つ：

• 1〜10発目: ほぼ真上に跳ね上がる。マウスを下に引いて制御
• 11発目以降: 左右に大きく揺れ始める。この段階での制御は難しい

• CS:GOのAK-47モデルはLeft 4 Dead 2のAKMNモデルを流用し、新テクスチャとアニメーションを追加
• 開発初期のCS:GOでは明るい木目のテクスチャだったが、後に暗い色に変更
• ゲーム内ではG3SG1やスカウトと弾薬を共有しているが、実銃の口径は異なる
• CS:GOベータテスト時、低リコイルと高ダメージについてテスターから批判があり製品版でリコイル増加
• PP-BizonはAKファミリーの派生型であり、AK-47と似たボルト操作を持つ
• 2025年8月14日のアップデートで構え・クイックインスペクトアニメーションが改善

• Counter-Strike Wiki - AK-47（英語）
• Wikipedia - AK-47
• Wikipedia - AK-47（日本語）