グラフィック・ビデオ設定

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Counter-Strike 2のパフォーマンスを最大化し、FPSを向上させるためのグラフィック設定ガイドです。

Steamライブラリ → CS2を右クリック → プロパティ → 起動オプション

-novid -console +exec autoexec

オプション	効果	重要度
-novid	起動時のムービーをスキップ	★★★
-console	コンソールを有効化	★★★
+exec autoexec	autoexec.cfgを自動実行	★★★

モニターのリフレッシュレートに合わせて設定します。

-freq 144

モニター	設定値	備考
60Hz	-freq 60	標準モニター
144Hz	-freq 144	ゲーミングモニター標準
165Hz	-freq 165
240Hz	-freq 240	ハイエンドゲーミング
360Hz	-freq 360	最高級ゲーミング

確認方法

1. モニターの仕様書を確認
2. Windows設定 → ディスプレイ → ディスプレイの詳細設定

オプション	効果	推奨度
-high	プロセス優先度を高に設定	★★★
-nojoy	ジョイスティック機能を無効化（軽量化）	★★★
+fps_max 0	FPS上限を無制限に設定	★★★
-threads [数値]	使用するCPUスレッド数を指定	★★☆
+cl_forcepreload 1	マップデータを事前読み込み	★☆☆

-threads の設定値

4コア8スレッド → -threads 8
6コア12スレッド → -threads 12
8コア16スレッド → -threads 16

注意：-threads は環境によっては逆効果の場合もあるため、FPSを計測して判断

オプション	効果	用途
-language english	言語を英語に変更	一部不具合回避
-fullscreen	全画面表示で起動	確実な全画面化
-w 1920 -h 1080	解像度を指定	特定解像度で起動
-refresh [数値]	-freqと同じ（旧コマンド）	-

標準（144Hzモニター）

-novid -console -freq 144 -high -nojoy +exec autoexec +fps_max 0

ハイエンド（240Hzモニター）

-novid -console -freq 240 -high -nojoy -threads 12 +exec autoexec +fps_max 0

ミドルスペックPC

-novid -console -freq 144 -high -nojoy +exec autoexec +fps_max 300

ローエンドPC（軽量化重視）

-novid -console -freq 60 -high -nojoy +exec autoexec +fps_max 144 -w 1280 -h 720

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設定 → ビデオ

項目	推奨設定	理由
画面モード	全画面表示	最高のパフォーマンス、入力遅延最小
FPS上限	0（無制限）	最大FPSを確保
垂直同期	無効	入力遅延を最小化
NVIDIA Reflex低遅延	有効 + ブースト	入力遅延削減（NVIDIAのみ）

現在(2025/11)は、フルスクリーンウィンドウも入力遅延がフルスクリーンとほぼ変わらないようです。 ==== FPS最優先設定（競技向け） ==== ^ 項目 ^ 設定値 ^ | 全体の画質 | 低 | | モデル/テクスチャ品質 | 低 | | シェーダー品質 | 低 | | パーティクル品質 | 低 | | アンビエントオクルージョン | 無効 | | ハイダイナミックレンジ | パフォーマンス | | FidelityFX スーパー解像度 | 無効 | | アンチエイリアシング | なし | | テクスチャフィルタリング | バイリニア | | NVIDIA Reflex低遅延 | 有効 + ブースト | | 垂直同期 | 無効 | | モーションブラー | 無効 | 期待FPS * ハイエンドPC：300〜500+ FPS * ミドルスペックPC：200〜300 FPS * ローエンドPC：100〜200 FPS ==== 高度な最適化 ==== 1. グラフィックドライバを最新に * NVIDIA：GeForce Experience * AMD：Radeon Software 2. Windows電源プランを「高パフォーマンス」に * コントロールパネル → 電源オプション 3. ゲームモードをオン * Windows設定 → ゲーム → ゲームモード 4. NVIDIA/AMDコントロールパネル設定 NVIDIAコントロールパネル * 低遅延モード：ウルトラ * 電源管理モード：パフォーマンス最大化を優先 * テクスチャフィルタリング：パフォーマンス AMDコントロールパネル * Radeon Anti-Lag：オン * Radeon Boost：オン 5. 不要なスタートアッププログラムを無効化 * タスクマネージャー → スタートアップ — ===== トラブルシューティング ===== ==== FPSが低い（100以下） ==== 原因と対策 1. スペック不足 * 全設定を低に * 解像度を下げる（1280×720） 2. 熱暴走 * CPUとGPUの温度確認 * ケース内清掃 * 冷却ファン追加 3. バックグラウンドプロセス * タスクマネージャーで確認 * 不要なアプリを終了 4. ドライバの問題 * グラフィックドライバを最新に * 古いドライバに戻す（不具合がある場合） 5. 電源設定 * 高パフォーマンスに設定 * ノートPCは充電しながらプレイ ==== FPSが不安定（変動が激しい） ==== 対策 1. fps_max で上限を設定（300等） 2. 垂直同期をオフ 3. バックグラウンドアプリを閉じる 4. -high 起動オプション追加 ==== カクつく・スタッター ==== 対策 1. +cl_forcepreload 1 を起動オプションから削除 2. メモリ不足を確認（16GB推奨） 3. SSDにインストール（HDDは遅い） 4. Windows Update実行 ==== 画面がぼやける ==== 対策 1. 解像度をネイティブに設定 2. FidelityFX スーパー解像度を無効 3. アンチエイリアシングを調整 4. シャープネスフィルタを使用 — 関連ページ**